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餡ぱんの餡子の水分

何と海外生活でのブログランキングが一位になっていました!
ホントに??!
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これ、何かの間違い?ランキング詳しく見ても、私のブログなんてどこにも載ってないよ?
でも嬉しくなっちゃった。取りあえず記念に残させてください。

では、タイトルの内容へ。
いつも美味しそうなパンを焼くお友達の かなさん
先日餡が入ったミニ食パンがアップされたのですが、そのパンについてやり取りしました。

皆さんが想像する一般的な丸い餡ぱんを思い出してみて下さい。割ってみると、中が空洞になっているかと思います。
あれは、餡子の水分が原因で自然とあのように空洞になるのです。それを利用して、後から生クリームを詰めたりするパンもありますね^^

私はあの餡パンの空洞が何とかならないかと思い、思いついた方法をコメントしました。
渦巻き状に餡を巻き込んだパンって可愛らしいですよね。見た目が可愛らしく、何といってもカットした時の断面をみてにんまり。

かなさんに、こうしたら水分抜けてくれるんじゃないかなぁと。
そして、私が考えた方法、試してみたよー!じゃん!
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はは、結果は全然駄目・・^^;
しかも撮影時にカメラの設定をいじりすぎて、ヨモギの生地がおかしな色になってしまいました。
主人にもカビみたい・・と。
そうそう、ブログに書かなくてはと思った事を思い出しました。
主人に先週言われた一言。私に向かって、なんか夏休みの水槽の匂いみたいなのがするね、と!ひどい。絶対に忘れない。
お互い歳をとってきて匂いもそれなりにありますが、、それにしてもその表現。
でも、直接臭いと表現しない主人は素敵だと思います。笑いに変えてくれるので。。お陰で鮮烈な記憶となりました。でも水槽って、ショック・・

話しを戻しましょう。
今回の私の方法は、餡を巻き込んだ時に生地の脇の部分を閉じずに、餡子をはみ出す成形。
今回も中力粉(All Purpose flour)使用のハード生地。ぺたんぺたんな緩い餅のよう。
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焼き上がりは横から餡が出ています。さて、ここから餡子の水分が抜けてくれていないかなぁ。
オーブンシートは残った部分で切り貼りしたのでこんな感じです。もったいなくて捨てられない人なので。
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今回はせっかくなので、もう一つ実験をしています。
先日焼いた鍋使用のパンの生地伸びが良かったので、一つは大きめの型を被せ熱風が当たらないようにしてみました。
取り合えず全体像の発酵後と焼成後。生地伸びほとんどなしー笑
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さて、型を被せて熱風を遮ったのは右と左のどちらでしょう。って良く見たらパンを逆に並べて写真撮ったりしてる(;'∀')
実は被せたほうが背が低くなりました。一体どうしてー。
もしかして、被せないほうが一気に生地温度が上昇して(餡子の水分も)、上部を押し上げたのかもしれませんね。
餡子の水分も脇からは抜けませんでした。散々な結果ですね。

こうなると、パイを焼くときに 差し込む陶器を使うしかないのかな笑 パイバードって言うんですね。
鳥以外でもあるのかしら。何か少しおまぬけさんに見えます( *´艸`)

今朝焼きなおして美味しいバターを付けて頂きましたが我ながら感動。
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見た目は良くないけれど、生地の焼き上がりはとっても軽く美味しかったです。
でもね、この中身のないほうは焼きなおさないと食べられたものじゃなかったなぁ。ぼそぼそだった。水分や糖質って色々な事に作用していますね。
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それからもう一つ。
台湾ではヨーグルトが凄く高いのです。500gで99NTD(約330円)。以前は125NTD(約410円)くらいして買えなかった。
330円ならばと最近何とか手が出せるようになったので、昨日買ってきました。そして培養。今朝出来たところです。
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牛乳も安くないんだなぁ。
台湾の物でも1Lで90NTD(約300円)。昨日はこちらのニュージーランドの物のほうが少しだけ安かったのでこちらに。
卵も日本と同じものは手に入りませんね。
フランス菓子で使用する卵の白身がサラサラなのは、日本のような保存状態ではないからなのですね。
ここに来てそれがようやく分かりました。サラサラが一般的なのです。
常温で販売されている卵は10個入りで150円前後の物もあります。しかし、冷蔵品となると300円くらいに。
しかも、夏の時期は冷蔵品でも白身がサラサラ。2日前に生んだはずの卵も冷蔵品なのにサラサラ。
運搬時などの管理体制がきっと全く違うのでしょう。プルンとした卵に出会えるのは冬の時期の冷蔵品のみですね。

なので、フランス菓子レシピは作りやすいかもしれませんね^^;
どうしても日本の価格をベースに見てしまうので、変に買えない物が出てきてしまいます。


昨日の夕飯はクスクスを使って、スパイシーなトマトソースクスクスに。
ウィンナー、茄子、玉葱、トマトペースト、ニンニク、オリーブオイル、オレガノ、スパイスミックス使用。パスタと同じ感覚で使えば何て事はありません。
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麺状ではないこのパスタ、食べやすい!素晴らしい物に出会ってしまった。茹でずにお湯をかけるだけ。
もう時短なんてものじゃありません。私の一人ランチもクスクスの登場回数が多くなりました。
始めは一箱全部食べ切れるかと不安になりましたが、今ではとっても便利な早飯素材です。
クスクスがこんなに身近な食べ物になるなんて~。

ではでは、みなさままた^^
さよなら~


by R-intaiwan | 2016-07-29 11:46 | 手作りパン

折り返し地点を過ぎた自分を、常に見つめ直せるよう残していく記録です。


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